夢色・ビターおまけコンテンツ

☆☆ あとがき(2014/12/31) ☆☆


〜約10年後のあとがき〜2017.1.30加筆

サイトを開いてから、もう10年以上経ってしまいました!驚きです。まだこのサイトが存在している事もすごいです。そりゃ〜体も老化するわ。

2014年のリニューアル時にも書きましたが、情報関係の変化は目覚ましく、今はタブレット端末やスマホの普及で、webをとりまく環境もすごく変わってきました。 2014年と比べてもかなり変わってしまった今2017年、PCサイトと携帯端末サイトを統合する事にしました。

レイアウト変更しつつ、自分の書いた夢色からビターまでを読んでみたんですが、今読むとまた違った思いがしますね。 今、見てみると、色んな恋愛の気持ちが書いてあるな〜と改めて思いました。 書いていた当時は、「田崎先生となんで別れるの〜」といったメッセージを沢山頂き、今一つピンと来ていなかったのですが、最近少女マンガなんか読んでいると、大体が大団円のハッピーエンドなので、そう思う気持ちも分かる!と今更思ったり…。

個人的な思い入れの部分は、やっぱりテル編で、彼に彼女がいるのに好きとか、彼女に彼氏がいるのに好きとか、そういうどうしようもない思いを、ここにぶつけた感じでした。まあ、私の小説は想いの実体験を沸々と歌詞のようにつぶやくという感じなのですが。この辺りはまさにそうです。 麗佳が2人に挟まれて迷うところとか、見てて若干イラっとしますが、分かる〜!と改めて感情移入してしまったり…。

それと改めて、テルが素晴らしい! テルはホントに女の理想像みたいなのをぶっこみまくった男だと私は思っているのですが。田崎先生に関しては、ちょっと思うところもあり、と言うか、もっと若い女の子は構ってあげないとダメだと思うんですよね…個人的意見ですが。

それから、「別れ」をはっきり書くというのも、すごく自分的に大事なところでした。そもそも嫌いになって別れれば、何も悩まずに決断できるんだろうけれど、例えば心変わりしたとして、その瞬間に元の相手の事が嫌いになっているかというかと言えばそうではなく、2人を同時に好き、っていう場合があると思うんですよね。そうなった時って、すごく悩むし、どっちも好きだと、選ぶのが異常に辛い。そして結構引きずる(笑)。その辺りも書きたかった。

「ビター」というこの作品は、まさに「甘くない」というテーマでもあったわけで、その辺りが、「夢色」と真逆の対比になっているというか。 この頃、サイトを始めたばかりで、自分のサイトの方向性もつけておきたかったというのがあり、こういうラストにしたかったというのもあります。

このあとがきまで読んでくれた方、ホント〜にどうもありがとうございます! これからもできればお付き合いくださいますようお願いいたします♪ おまけですが、2009年に書いていた「夢色・卒業〜田崎バージョン」を貼っておきます。では、Seeee youuu!

 

ラブで抱きしめよう
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